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i「アイ」 西加奈子

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i(アイ)

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直木賞作家 西加奈子

西 加奈子は、日本の小説家。イラン ・テヘラン生まれ。エジプト・カイロ、大阪府和泉市光明台育ち。和泉市立光明台中学校、大阪府立泉陽高等学校、関西大学法学部卒業。既婚。 『ぴあ』のライターを経て、出版社への持ち込み原稿であった『あおい』で2004年にデビューする。
生まれ: イラン テヘラン
映画: きいろいゾウ、 円卓
受賞歴: 直木三十五賞
残酷な現実に対抗する力を、
この優しくて強靭な物語が与えてくれました。
――又吉直樹
読み終わった後も、ずっと感動に浸っていました。
なんてすごいんだろう。
この小説は、この世界に絶対に存在しなければならない。
――中村文則

カスタマーレビュー低評価

上から目線では?
この本をセクシャルマイノリティ、不妊で悩む方、難民、 被災者、家庭問題で絶望的な生活を強いられてる人。 その当事者の人々が読んだらどう思うかな?感動するかな? しないと思うんだよね。結局、見下してるんだよね。高みの見物。 不幸そうに見える人を作者が不幸な人だと勝手に定義付けて その人に勝手に同情したり、悩んだり申し訳なく思ったりするみたいな。 そんなこと考えること自体が差別なんだけど、それに気づいていない。 主人公が自分のアイデンティティーを見つけられないのは 他者を差別していて自分を特別視しているからではないかな? そんな人に世界は居場所を用意してくれるかな?
働け
とあるイベントの課題図書だから我慢して読了したが、途中で何度も投げ出しそうになった。以下、ネタバレ注意。
このストーリーに根本的に欠けているのは「労働」の観点である。主人公、親友の女の子とも裕福な実家から無尽蔵の援助を受けられる。旦那であるフリーのカメラマン、作中の描写では到底夫婦が食べていけるほど稼げているとは思えない。どうやって金銭のやり繰りをするかは万人にとって重要なテーマだし、人は労働によって誰かの役に立っているという実感、すなわち自己肯定感を得られるものである。だから労働しない主人公がグダグタ悩んでいるのを延々読まされても、全くリアリティを感じられないのである。「暇だね」としか言いようがない。残念。

「アイ」はこの世に生きている。

世界には本当に悲惨なことが起きている。多分。おそらく。
だってこの目で見たわけではないから、実感はない。悲しいとか、怖いという感情は湧いてくるけれど、今日の夕飯のメニューを考える方が優先される。
毎日テレビのニュースは伝える。世界中のあちらこちらで、テロ、核実験、地震、原発事故、台風、他のたくさんの事件、事故、災害がたくさんの人々をこの世界から消していることを。その数を。
顔の見えない人たちの命の数を。この世から減って、あの世で増えた命の数を。

「アイ」はこの世に生きている。子供のころから自ら心に傷をつけ、いつも周囲に遠慮しながらこの世を生きている。豊かなの暮らしの中で、幸せな子供を演じながら、いつも深く傷ついている。目立つのを嫌い、個性を消して生きていた。

生きるためには理由が必要なんだろうか?

生きることは選ばれているのだろうか?亡くなった人にはそれがなかったのだろうか?
じゃあ、私にはどんな理由があるというのか?どんな理由でこの世に誕生したんだろう。
生きる使命?そんなもの誰が与えるの?生きる価値?そんなもの誰が与えるの?
ただ生きればいい。生きて愛すればいい。自分を愛すればいい。
どんな自分だって愛すればいい、だって私は唯一の私なんだから。
「アイは存在する」それは本当のこと。「アイ」「I」「愛」はすべての人にある。

たとえ短く終わった命でも、そこには確実に愛があった。

命を亡くした誰かを思って泣くことも愛だと思う。見知らぬ国の見知らぬ人たちの悲劇に、言葉を失って悲しんだっていい。後ろめたさなんて感じないで。ただ黙って、その気持ちに正直に向き合えばいい。本当の自分の魂で感じていることだから。
たとえ短く終わった命でも、そこには確実に愛があった。それだけで素晴らしい人生。何かを成し遂げなくても、苦難の日々でも愛はある。見えなくても、小さくても、軽くても愛はある。そして、あなたがいるから、私がいるから世界は素晴らしい。生まれてきてくれてありがとう、そして生きていてくれてありがとう。
世界は残酷な現実を突きつけてくるけど、愛を持って向き合おう。どんな感情を抱いたっていいんだ。どんなあなただっていいんだ。うれしい時も、つらい時も、朝も昼も夜も、あなたはいる。途切れることのない波のように、愛はいつまでもあなたのそばで揺らめき続ける。

最後に本を閉じたとき、「ふう」とため息が出た。ありがとうという言葉が浮かんだ。

i(アイ) 西加奈子

西加奈子その他著書

[サラバ! 西 加奈子”]

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