SSL3.0、TLS1.0、TLS1.1の脆弱性とそれに伴う情報漏えいリスク等により、既にスターバックスコーヒージャパンなどTLS1.2を有効化した大手企業もございます。
なお、クレジット決済システムのセキュリティ基準を定める国際機関「PCI SSC(Security Standards Council)」では、TLS 1.0は非推奨とされ、2018年6月30日までに無効化することを要求している。
影響を受ける主なご利用環境
[PC]
・Internet Explorer 10.0以前
・Mac OS X 10.8以前のSafari
・Google Chrome 29以前
・Firefox 26以前
[スマートフォン]
・Android 4.4以前の標準ウェブブラウザ
・iOS 4以前の標準ウェブブラウザ
・Google Chrome 29以前
・Firefox 26以前
[フィーチャーフォン]
・すべての環境で影響を受けます。
これらの環境に該当する場合、ご利用の機器、ソフトウェアを最新版に更新するなどご対応の上、TLS 1.2 に対応するウェブブラウザをご利用ください。
Google chrome TLS 1.2設定方法
アドレスバーの一番右(赤枠で囲ってある)ボタンを押す。→設定を押す。
下の方の詳細設定を押します。
システムのプロキシ設定を開きます。
インターネットのプロパティが開きます。
詳細設定タブを開きます。
セキュリティのTLS1.2の使用に☑し、適用→OKボタンを押せば終了です。
Internet Explorer TLS 1.2設定方法
インターネットオプションの開き方は色々ありますが、ブラウザ画面で説明致します。
右上にありますツールタブ、または歯車マークを押します。
インターネットオプションを押し、詳細設定タブを開きます。
セキュリティのTLS1.2の使用に☑し、適用→OKボタンを押せば終了です。